栄養士の学校の入試難易度
栄養士の資格を取るには、学校に入らなければならないのですが、学校に入ることさえできれば卒業するのはそれほど難しくないと言われています。
しっかり真面目に授業を受けて試験もクリアしていけばいいわけなのですが、その前に考えなければならないのが栄養士の学校の入試難易度です。
栄養士の学校の入試難易度はどれくらい?
どの大学や専門学校を選択するかによって難易度は大きく変わってきます。
一つの目安として、偏差値についてご紹介しましょう。
例えば、公立短大の場合、だいたい50くらいが平均値となっているようです。
私立短大の場合はどうなのかというと、こちらは44前後となっているため、参考にしてみてくださいね。
栄養士の学校の入試の内容とは?
専門学校の場合は、基本的に書類選考と作文、それから面接を受ける形になるでしょう。
ただ、国語・英語・理科など3教科くらいの基礎学力試験を行っているところもあるので、このあたりは自分が目指している学校の情報を集めてチェックしてみるのがおすすめです。
短大の場合はどうなのかというと、こちらは必須と選択の2科目程度の受験をするのが一般的となります。
4年制大学では小論文試験、面接などを行う形になるでしょう。
一般的に、学校案内や募集要項の案内は毎年8月ころから資料を取り寄せることができるようになります。
願書の受け付けは翌年1月ごろからになるのですが、学校の中には11月ころから受け付けを行っているところもあるので遅れないように注意しておきましょう。
管理栄養士の難易度
管理栄養士となると栄養士とはまた違った勉強も必要になってきます。
こちらは国家試験を受ける形になるのですが、管理栄養士養成施設新卒の試験合格率はとても高く、平成27年度を見てみると95%となっています。
しかし、既卒の栄養士の試験合格率は24%ほどとなっているので現在栄養士として働いているものの管理栄養士を目指しているという方はしっかり勉強して臨みましょう。